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ドライブ便利帳
車酔い対策
車に酔いやすい方は、長距離のドライブは苦手。ドライブと聞いただけで身構えてしまい、車に乗る前から車酔いのことばかり考えてしまいます。また、普段全く酔わない方が車酔いしてしまうと、どうしてよいのか分からずに対応に困ってしまうことでしょう。一緒にドライブを楽しむ相手が辛そうだと、運転している方も辛くなってしまいます。
今回は、長距離ドライブの前に知っておいて欲しい、車酔い対策をまとめました。
※この情報は変更することがありますのでご注意下さい。
車に酔ってしまった時の対策motion sickness
- 我慢はNG
- 車に少しでも酔ってしまったら、すぐにドライバーに告げて下さい。ドライバーは、すぐに休憩を取るようにしましょう。
「あと30分で着くから」「薬局があるまで我慢して。酔い止めの薬を買おう」など、休憩を後伸ばしにするのは厳禁。ほんの少しの酔いならば、すぐに休憩をすればすぐに体調は戻ります。ところが、車酔いがひどくなると、少し休憩したくらいでは車酔いは良くなりません。人によっては、長時間苦しむことになり、せっかくのドライブは楽しめず、目的地でも気持ちが悪くて全く楽しめないこともあります。
車酔いには、即休憩。こまめに休憩を取りながら、目的地を目指しましょう。 - 車酔いにおすすめの飲み物
- 車に酔ったら、ラムネやサイダーなどの炭酸水ですっきりとしましょう。炭酸水は、自律神経や胃を整える効果があります。炭酸系が苦手なら、100%リンゴジュースがおすすめです。リンゴには、消化を助ける働きがあるからです。梅干しや生姜、ミントなども車酔いに効果があります。
逆に、お茶や柑橘系の飲み物は胃を刺激してしまうので逆効果。アイスクリームは冷たくて気分をさっぱりとさせてくれそうなイメージですが、こちらも逆効果になります。 - 酔い止めの薬を飲む
- ドラッグストアが近くにあれば、酔い止めの薬を購入することをおすすめします。本来、酔い止めは車に乗る30分前に飲むのが一番効果がありますが、酔った後でも聞く車酔いの薬を、お店の薬剤師に相談してみて下さい。
- 休憩後は・・・
- 車酔いが落ち着いても、再度車に乗るとまた車酔いが襲ってくることもあります。窓を開けて衣類を緩め、好きな音楽を聞きながら、リラックスして過ごしましょう。
そもそも車酔いをしないためにTrouble of a key
- 寝不足は厳禁
- 疲労がたまると自律神経が乱れやすくなります。自律神経が乱れると車酔いしやすくなります。ですので、ドライブ前日は、充分な睡眠をとることがとても大切。楽しみでワクワクして寝付けない気持ちは分かりますが、就寝1時間前から携帯電話やパソコンを見ないなど、頭と体を就寝の準備に切り替えさせましょう。
- 軽く食事をしておく
- 満腹でも、空腹でも、車酔いしやすくなります。ドライブの前に軽く食べて、もしも途中でお腹がすいてしまった時の為に、車内で食べられるお菓子などをカバンに入れておきましょう。ミントは吐き気止めの対策として役立ちますので、ミント系のガムなどもおすすめです。
- 酔い止めの薬を車に乗る前に飲む
- 酔い止めの薬は、酔ってから飲むのではなく、車に乗る30分程前に服用して下さい。酔い止めを飲んだと言う事実が、気持ちを安定させて酔いにくくしてくれます。
- 腹部を締め付ける服装は禁止
- 腹部を締め付ける服装は、車酔いを促進します。ウェストはきつくありませんか?ベルトを締めすぎていませんか?車酔いしやすい女性の方は、ワンピースなどが楽に過ごせます。
- 助手席に座る
- 車酔いしやすい方は、後部座席ではなく助手席に座るようにしましょう。ドライバーになった気分で、近くを見るのではなく道なりに遠くを見ます。カーブの時は、体をカーブに合わせて傾けましょう。