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海外の主な自動車メーカー
その他北米・南米の自動車メーカー
北米や南米では日本メーカーの車が人気です。
特に大人気の日本ブランドは、レクサス、ホンダ、アキュラ、インフィニティ、トヨタといったところです。
中にはインフィニティ(スカイライン)、フェアレディZ、レクサス各車、アキュラ各車など北米を意識した日本車も多く見かけます。日本で売られていないクーペやセダンボディの車も数多く目にします。
また、南米でも日本の中古車が数多く輸入されています。
日本の中古車の輸出先は1位ロシア、2位UEA、3位ニュージーランド、そしてチリが4位、8位にペルーが入ります。チリやペルーが多いのは太平洋に面しているからで、そこから南米各国に送られているのが現状のようです。
しかし、そんな北米、南米でも独自の自動車メーカーが存在します。
ここでは、それぞれの地域を代表するメーカーをご紹介します。
カナダ
CAMI AutomotiveMaker
ゼネラルモーターズ・カナダとスズキの合弁自動車メーカーです。GM(ゼネラルモーターズ)が、コンパクトカー製造の技術を持つスズキとの合弁で設立したため、製造している車種は主に小型・中型クロスオーバーSUVになります。
スズキのエスクードをベースとした車種の生産も行っています。
スズキのエスクードをベースとした車種の生産も行っています。
Bombardier Recreational ProductsMaker
カナダを代表する重工業メーカーです。
主に四輪バギー(全地形対応車)やスノーモービルを製造し、近年は1輪のコンセプトカーを発表するなど、独自の開発を進めています。
自動車メーカーというより航空機、鉄道車両メーカーで、特に航空宇宙部門では世界三位の民間航空機製造会社です。
主に四輪バギー(全地形対応車)やスノーモービルを製造し、近年は1輪のコンセプトカーを発表するなど、独自の開発を進めています。
自動車メーカーというより航空機、鉄道車両メーカーで、特に航空宇宙部門では世界三位の民間航空機製造会社です。
Western StarMaker
トラックメーカーで、ダイムラーAGのトラック部門ブランド。
北米のトラック独特の形状である、ボンネット型の大型トラックを製造しています。
北米のトラック独特の形状である、ボンネット型の大型トラックを製造しています。
ブラジル
アグラレMaker
ブラジルに本拠地を置くトラックなどの商用車や軍用車、農業用トラクター、エンジンを製造するメーカーとして有名なメーカーです。
創業した1962年当時は、Industria Gaucha de Agricolas S.A.(AGRISA)という企業名で二輪小型トラクターの生産を行っていましたが、1965年にFrancisco Stedile Groupのグループ企業となります。そして、カシアス・ド・スルに本社を移転しました。
1965年に四輪小型トラクターと1気筒・2気筒ディーゼルエンジンの製造を開始し、トラックの開発を行いました。 その後、カジバの技術・経済協力を受けて、原付メーカーとなり、モペットやオートバイの製造を開始しました。
また、ドイツのブランドと契約しブラジル向けのトラクター、アルゼンチン向けのトラックの生産を始めます。
バスメーカーのマルコポーロと契約し、バスのシャーシを生産することになったのを機に、2003年にはロンバードの協力で世界最大のディーゼルエンジンメーカーになりました。
現在、二輪車の製造・販売は行っていません。
創業した1962年当時は、Industria Gaucha de Agricolas S.A.(AGRISA)という企業名で二輪小型トラクターの生産を行っていましたが、1965年にFrancisco Stedile Groupのグループ企業となります。そして、カシアス・ド・スルに本社を移転しました。
1965年に四輪小型トラクターと1気筒・2気筒ディーゼルエンジンの製造を開始し、トラックの開発を行いました。 その後、カジバの技術・経済協力を受けて、原付メーカーとなり、モペットやオートバイの製造を開始しました。
また、ドイツのブランドと契約しブラジル向けのトラクター、アルゼンチン向けのトラックの生産を始めます。
バスメーカーのマルコポーロと契約し、バスのシャーシを生産することになったのを機に、2003年にはロンバードの協力で世界最大のディーゼルエンジンメーカーになりました。
現在、二輪車の製造・販売は行っていません。
マルコポーロMaker
1949年に設立されたマイクロバスや都市間高速バスなど幅広い分野のバスの製造を行っているメーカーで、大型バスや路線バスから、マイクロバスまで様々な車種を製造しています。
ブラジルで製造されるバスの半分以上を生産し、60ヶ国以上に輸出しているのも特徴的です。
ブラジル国内の4ヶ所に工場がある他、アルゼンチン、コロンビア、メキシコ、ポルトガル、南アフリカ共和国、ロシアにも工場があります。
また、マルコポーロ社の技術は中国にも輸出されているだけでなく、タタ・モーターズとジョイントベンチャーを結成することで、インド市場に参入しました。
ドイツのフォルクスワーゲン社のブラジル現地法人のフォルクスワーゲン・ド・ブラジル社との提携も行っているので、フォルクスワーゲン製のシャーシにマルコポーロ社製のボディを合わせたバスも多く販売されています。
ブラジルで製造されるバスの半分以上を生産し、60ヶ国以上に輸出しているのも特徴的です。
ブラジル国内の4ヶ所に工場がある他、アルゼンチン、コロンビア、メキシコ、ポルトガル、南アフリカ共和国、ロシアにも工場があります。
また、マルコポーロ社の技術は中国にも輸出されているだけでなく、タタ・モーターズとジョイントベンチャーを結成することで、インド市場に参入しました。
ドイツのフォルクスワーゲン社のブラジル現地法人のフォルクスワーゲン・ド・ブラジル社との提携も行っているので、フォルクスワーゲン製のシャーシにマルコポーロ社製のボディを合わせたバスも多く販売されています。
フォルクスワーゲン・ド・ブラジルMaker
ドイツの自動車会社であるフォルクスワーゲン・グループのブラジル法人。
第二次世界大戦の戦禍も受けず、さらに南アメリカ最大の経済規模を持ちドイツ系移民も多いブラジルで、フォルクスワーゲンの輸入や販売を行うために設立され、生産工場を立ち上げたのと同時に「フスカ(ビートル)」の生産を開始しました。
その後、ブラジルの経済発展に合わせて販売台数を拡大すると「ブラジリア」「ゴル」「フォックス」などの独自モデルの開発し、生産を行ってきました。
現在、国内に5つの工場を構え、南アメリカやヨーロッパ諸国への輸出も行われるようになり、フォルクスワーゲン・グループの現地法人の中でも最大の規模を持つ存在です。
第二次世界大戦の戦禍も受けず、さらに南アメリカ最大の経済規模を持ちドイツ系移民も多いブラジルで、フォルクスワーゲンの輸入や販売を行うために設立され、生産工場を立ち上げたのと同時に「フスカ(ビートル)」の生産を開始しました。
その後、ブラジルの経済発展に合わせて販売台数を拡大すると「ブラジリア」「ゴル」「フォックス」などの独自モデルの開発し、生産を行ってきました。
現在、国内に5つの工場を構え、南アメリカやヨーロッパ諸国への輸出も行われるようになり、フォルクスワーゲン・グループの現地法人の中でも最大の規模を持つ存在です。