車検合格のための知識 足廻りの点検 | ラビット車検　横浜・川崎の1日車検

タイヤの溝やキズInspection

タイヤの溝が1.5mm以下になると出てくるスリップサイン。このスリップサインが出ていると危険なだけではなく、車検には通りませんので、タイヤを新しく交換しましょう。

また、スリップサインが出ていない場合でも釘や針などが刺さっていないか必ず確認を。そして24ヶ月点検などでは問題がない場合でも、タイヤが古いときなどは劣化で亀裂やひび割れが起こることもあるので整備しておきましょう。

タイヤの空気圧Inspection

行楽シーズンや帰省ラッシュ、横浜の海岸線をドライブ…などいつもより長距離の運転などでも起こりやすいのが、タイヤの空気圧の変化。忘れがちな空気圧は自然と抜けていきますので、車検のためだけではなく、毎月の点検が必要です。

空気圧のチェックには専用のチェッカーが必要ですが、格安車検の業者だけではなく、ガソリンスタンドでも無料で点検してくれる場合もあります。空気圧の適正値は、取扱説明書や給油口のフタなどに書いてあることが多いので24か月点検の際などに確認しておきましょう。

ホイールの変形Inspection

ごくまれにホイールのチェックで車検が通らないという車も出てきます。ホイールの保安基準については、そこまで厳格なものではないので24か月点検でも問題なく、普通に使用している車であれば良いのですが、一番問題になりやすいのはタイヤやホイールがフェンダーから出ているというケースです。

日ごろの整備をしていれば大丈夫ですが、車検場では、タイヤのホイールが変形していないか、キズがないかということもチェックします。縁石などで軽くこすったような小さなキズであれば問題ありませんが、ホイールが変形していたり、タイヤとのすき間があいていたりする場合にはNGになります。車検場では検査官が専用の長いハンマーのようなもので、コツコツ叩き確認するので、あらかじめ整備しておくと安心です。

ブレーキパッドの厚みInspection

ブレーキパッドについては素人では点検できない、安全性に関わる部分のため、信頼できる格安車検の業者などに問合せて事前に整備などの相談をすると良いでしょう。ブレーキパッドはブレーキをかけるたびに磨耗していくため、新品時は厚みが10mm程度。24ヶ月点検のときなどブレーキパッドの厚みを自分で確認したい場合は、点検窓から残量を確認することもできます。

ただし、正確に測る場合は、ブレーキパッドを一度取り外して点検しなければなりません。万が一、ブレーキパッドが磨耗しているのに走行してしまうと、ブレーキローターを傷つけてしまうこともありますので、速やかに交換しましょう。また、ブレーキパッドはそれぞれの市町村のルールに従いゴミに出してください。例えば横浜の場合、ノンメタルなのかセミメタルなのかなど材質により異なります。

ブレーキローターの状態Inspection

ブレーキローターとは、ホイールの間から見える円盤状のものです。ここにブレーキパッドを押し当てることで、車の制動を行いますが、車検の際にも重要な部分なので、24ヶ月点検時などに確認をしましょう。

このブレーキローターが摩耗すると、正常な走行ができなくなるという車の安全性に関わる大切なパーツのため、こうした場合は早急に修理が必要になるので整備や点検を怠らないようにしてください。分からない場合は、信頼できる格安車検の業者などに相談してみると良いでしょう。

また、ブレーキローターは国産車の場合、純正のブレーキパッドを使用していれば10万km位なら特に交換の必要はありませんが、外車の場合はブレーキローターも磨耗しやすいため、磨耗がひどい場合は交換が必要です。

ご不明な点やもっとお知りになりたいことがありましたら、横浜の格安車検「ラビット車検」の信頼の高い担当整備士、スタッフまでお気軽にお問い合わせください。

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