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車の点検

車検が通らない事例

車検が通らなくて困ったことに皆さんは遭遇したことはありますか?では、それはどんな状態だったのでしょうか。ここでは具体的なケースを紹介しながら皆さんが遭遇し兼ねないことを取り上げてみましょう。ちなみにカーショップなどで購入した純正ではない部品でも、車検対応であれば書類がついてきますので、車検時に提出して下さい。

 

駐車違反の反則金が未納だったCase.01

これは車検拒否対象に当たります。平成16年に公布された改正道路交通法により、違法駐車対策関係として放置車両に関わる使用者責任の拡充、放置駐車取り締まり関係事務の民間委託、その他違法駐車対策の推進を図るための規定が整備され、平成18年6月1日から施行されています。
このうち「放置車両に係る使用者責任の拡充」のひとつとして、放置違反金を滞納し、公安委員会による督促を受けた人は車検時に放置違反金を納付していること。または徴収されたことを証する書面を提示しなければ自動車検査証の返付を受けることが出来なくなっています。これを「車検拒否制度」といいます。

フロントガラスに不具合があるCase.02

フロントガラスに車検証票以外のステッカーを貼っている、ひび割れがある場合がこれに当たります。尚、ステッカーはフロントガラス以外の場所に貼っている場合はこのケースには該当しません。

フロントガラスや運転席、助手席の窓に透明度70%以下の着色フィルムを貼っているCase.03

メーカー純正のフィルム以外は運転席・助手席へウィンドウフィルムを貼った場合、透過率による規制に引っ掛かりクリア出来ないため、車検は通りません。

エンジンルーム内に問題があるCase.04

例えば、エンジンオイル・バッテリー液・冷却水・ブレーキフルードの量などが適当ではないなども通りません。オイル漏れもこの項目に該当しますので車検に出す前に修理しておきましょう。

ウィンカーの点灯、点滅Case.05

どれかひとつでも点灯しない。または点灯の速さが速すぎたり遅かったりする場合も通りません。

ヘッドライトに不具合があるCase.06

光軸がズレていたり白色や黄色ではない色だった場合、または左右で明るさが違う、明るすぎたり暗すぎたりする場合を指します。フォグランプの補助等はヘッドライトを除き合計2つまでです。同時点灯させると車検は通りません。

ライト類のレンズCase.07

ひびや穴が開いているままにしている。またはテープなどを貼って誤魔化している場合。

規定外のシート、シートベルトCase.08

シートを取り替えている場合はしっかり装着されているかを確認。座席を外して乗員定員が変わっているのに変更手続きをしていないのも通りません。それから4点、5点式のシートベルトは規定外なので注意しましょう。

ブレーキペダルCase.09

踏みしろが適当でない、ブレーキペダルの具合が悪い場合。

規定外のハンドル、ホーンCase.10

ハンドルは円形であり、直径が36cm以上であればほぼ問題はないでしょう。ホーンに関してですが、交換した際や外国車の場合に注意して欲しいのが、ホーンスイッチにホーンのマークがないケースです。また、音量が前方2mで90ホーン以上、115ホーン以下で連続的に鳴り、大きさや音量が一定でなくてはいけない基準があります。そのためミュージックホーン、エアホーンは対象外となり、車検には通りませんのでやめておきましょう。

ボディの形状Case.11

全長・全幅・高さが車検証と著しく違うものに改造している場合。

規定外のマフラーCase.12

社外品が車検対応品であるかどうかで判断されます。車検非対応は外観チェックでも排気ガスチェックでも触媒カットが判明するため不合格になります。必ず車検対応品を利用して下さい。

規定外のスポイラーCase.13

車幅より長かったり、または鋭い突起がある場合も対象外です。

車高が9cm未満Case.14

車高を落としているケースでは最低地上高が9cm以下だと通りません。ボディ下部と路面の間が9?未満にならないよう注意して下さい。

規定外のタイヤやホイールCase.15

規定外のサイズであったり、タイヤサイズを変えている場合も車検には通りません。また、外形寸法の変化がスピードメータに大きく影響するものも同様です。安全のためにも規定に沿ったタイヤの装着をして下さい。ホイールのリムに破損がある場合はエア漏れの危険性があります。車検の時期に関係なく、ホイールの交換、またはリムの破損部分の補修を行っておいて下さい。ただし、小さなキズ程度であれば問題はありません。

ウォッシャー液が出ないCase.16

車検ではウォッシャー液が噴射するかどうかも検査します。タンクにウォッシャー液が入っていないだけなら入れれば解決しますが、まれに連結部分の問題や噴射口が詰まっているケースもあるので車検に出す前に点検と処置をしておきましょう。
この他にもバックランプやブレーキランプ、スモールライトやハザードなど見落としがちな点灯、点滅しないままで車検に出す人が多くいます。これらも車検を受ける前に必ず不具合がないかのチェックをしておいて下さい。

 
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